英彦山北西尾根

【前書き】
 ふくちゃん紹介の英彦山北西尾根を歩きました。
 地形図上では確かに北西尾根は歩きやすそうなのですが、登山コースがあるとは知りませんでした。

【年月日】’09.4.15(水)
【コースタイム】英彦山野営場駐車場(9:50)→観察路横断(10:20)→英彦山中岳(11:50)→正面登山道
          →バードライン分岐(12:25) →観察路横断地点(12:55) →駐車場(13:15)

【同行者】単独

【写真と解説】


 地形図上で北西尾根の登山口の基点を調べていたら英彦山野営場付近になると大体の見当を付けていました。
 一応、インターネットで「英彦山 北西尾根」で調べると、完全ではないですが、登山コースがあることが分かりました。ふくちゃんのブログもヒットしました。
 バンガローの横のこの道が登山口になります。結構、登山口がどこかで迷って無駄な時間を使うこともあるので事前調査が重要です。
 ところで今日は野営場の駐車場に着いて、車を降りたら腰が痛い!
 本当にこのまま帰ろうかと思いましたが、思い直してゆっくり登ることにしました。ダイエットで脂肪よりも筋肉が減少しているような気がします。 


 バンガローを越えて、そのまま尾根を登り続けると水平に左右に走る観察路に突き当たります。
 そのまま観察路を越えて登っていきます。ここから結構、急登になります。
 因みに帰りは写真の右方向からこの場所まで帰ってきました。
 正面登山道の途中にバードラインの分岐があります。


 ブナの巨木?です。
 ここまで尾根を登れば良いのですから。途中、前日の雨で濡れた潅木帯に突入しようとしたのですが、びっしょり濡れたので巻いて登りました。
 このコース、基本的に「尾根」と考えておけば、迷いようがないと思います。赤テープもありますし。


 ブナの巨木の横は、非常に感じの良い雰囲気です。
 ここで昼食代わりに「黒糖かりんとう」314kcalを食べました。
 本当は前田のクリケット650kcalを食べたかったのですが、ダイエット中なので我慢しました。
 前田のクリケットは、私が5〜7歳の頃にダムに水没する墓を掘り返している島根の故郷に帰った時に祖父に買って貰った記憶があります。約50年前の話です。昔は土葬だったので、頭蓋骨等が山積みにされていました。今は、山の中腹の墓の中です。
 藤田まことが、「あたり前田のクラッカー」と言っていたのも懐かしいですね。


 青年の家が眼下に見えます。バスが来ていました。ワイワイと騒ぐ声が聞こえました。
 子供の時には、良い思い出を作るべきだと思います。それは親や教師の務めだと思います。
 この後、笹に突入です。前日の雨で葉が濡れているので、カメラをザックにしまって、帽子と外套を着ました。


 笹の中を登っていくと大きな岩があります。それを越えてさらに進むのですが、途中で踏み分け道が不明瞭になります。
 正面に中岳の英彦山神社上宮が見えていますが、中々前に進めません。
 結論から言うと無理に前に進むよりも、右手の正面登山道に早く出た方が良いように思います。


 帰りは、中岳から正面登山道を下っていたら、バードラインの案内板と分岐があったので、そのコースを辿りました。
 途中から野鳥の森観察路に入れば、最初に観察路を横断した地点に辿り着きます。そのまま観察路を進めば青年の家まで行くのでしょう。
 正面登山道の尾根には、写真のように山桜?が咲き誇っていました。

【後書き】
 駐車場でいきなり腰が痛くて帰ろうかと思いましたが、ゆっくりゆっくり歩いて何とか戻れました。
 山鳥?や鹿も見ました。
 帰りに初めて“しゃくなげ荘”で温泉に入りました。600円でした。露天風呂もありました。やはり下山後の温泉は良いですね。

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